18~35歳の2型糖尿病男性の約3分の1で、性腺機能すなわち生殖能力の低下が認められることを、ニューヨーク州立大学の研究者達が医学雑誌Diabetes Careの10月号で報告しています。
主要生殖年令期における性機能および生殖機能の点から、男性に対する潜在的影響は深刻であるとDandona博士等は研究論文で述べておられます。
平均年齢が28歳で平均BMIが39の2型糖尿病男性24名
および平均年齢が26歳で平均BMIが27の1型糖尿病38名を対象に、血液中の男性ホルモン量を測定したところ、1型糖尿病男性と比較して2型糖尿病男性で有意に低い事がわかりました。
(BMI=体重÷身長×身長 BIM値が大きいほど肥満)
確かにBMI値が大きいほど(肥満になればなるほど)男性ホルモン濃度が低く、肥満は性腺機能低下の主要な決定因子に違いありません。
さらに、2型糖尿病でやせ型男性でも高い割合で性腺機能の低下が見られる事がわかったのです。
2型糖尿病とは、暖房設備や保温効果の良い衣服類の発達した現代生活をしている人達にとって、ほとんど身体を温める為の燃料にしかならない穀物類や野菜類・果物類を食べる事によって引き起こされる病気です。
つまり、2型糖尿病とは、身体の中で燃料として使われなかった糖が血液中に余ってしまっている状態なのです。
最近の日本人の多くに見られる、医学的には未だ糖尿病にはなっていないがその一歩手前の男性にもこの様な事が当てはまるのです。
世間でよく言われるセックスレス夫婦や不妊の夫婦、男性の女性化(ひげが生えないなど)の大きな原因も糖が身体で余ることによるのではないでしょうか。
少子化を防ぐ為にも、穀類・野菜類・果物類を避け、脂の少ない肉類・魚介類をしっかり食べるようにするべきでしょう。


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